手術をしないと治らない?

包茎には「真性包茎」「カントン包茎」「仮性包茎」の3つあり、真性包茎やカントン包茎は治療が必要ですが、仮性包茎に関しては治療の必要はありません。
包茎(特に真性包茎とカントン包茎)は包皮の内部を洗うことができないので、尿や垢が溜まりやすく、感染症のリスクが高まります。
また、射精にも問題があるため性機能障害を起こす可能性も高くなります。
また、最近の研究では真性包茎やカントン包茎の人は陰茎がんになるリスクが高いというデータもあります。
これは、仮性包茎でも同じです。
仮性包茎の場合は自分で包皮を剥くことができますが、それでも基本的には亀頭部分が包皮で覆われているので、感染症を起こすリスクが若干高まります。
また、亀頭が圧迫されていることで陰茎の成長に悪い影響が出たり、刺激に弱いために早漏になりやすかったりします。
ですから、仮性包茎でもできることならば治療をしておきたいところです。
では、包茎は手術をしなければ治すことができないのでしょうか。
基本的には、包茎を治すためには手術が必要になります。
軽度の仮性包茎では包茎矯正グッズを使うことで包茎が治ることもありますが、すべての人に効果があるわけではありません。
確実な効果を望むならば手術以外の方法はないということになるでしょう。
ただし、真性包茎やカントン包茎の人が包茎治療で病院に行った時、すぐに手術という手段がとられるわけではありません。
まずは、亀頭部にローションを塗って滑りやすくした状態で包皮を剥く練習をしたり、薬(ステロイド系の軟膏)を塗って包皮を柔らかくしたりといった治療方法がとられます。
このような治療で効果が出ない場合には手術ということになります。
手術は病院の泌尿器科か、専門のクリニックで行うことになります。
この時、泌尿器科で手術を受けると保険が適用されますが、専門クリニックでの手術は保険適用外となります。
一般的に泌尿器科の手術は安価で、専門クリニックでの手術は仕上がりが綺麗だと言われます。